ノーブル・エナジー合弁会社、赤道ギニアの沖合ガス田からパイプラインを建設へ
Mar 13, 2023
ロイタースタッフより
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[ダカール 2日 ロイター] - アフリカ政府は月曜、赤道ギニアの輸出促進のため、ノーブル・エナジーとパートナーが沖合ガス田と陸上液化天然ガス(LNG)プラントを結ぶパイプラインを建設すると発表した。
政府との合意に基づき、この70キロ(44マイル)のパイプはノーブルが運営するガス田から1日あたり9億5000万立方フィートのガスを供給する能力があり、2021年の第1四半期に完成する予定だ。
マラソン・オイルが運営する輸出工場で液化されたガスは、世界中の市場に出荷される。
国営ガス会社ソナガスGEは、同プロジェクトへの出資比率を25%から30%に引き上げる。
政府の声明によると、ガスは2つの沖合鉱区にあるアレン・ユニットと呼ばれる合弁事業から供給され、プロジェクトの期間中、州の歳入に15億ドルから20億ドルの貢献が見込まれるという。
赤道ギニアは、2014年以降の原油価格と生産量の低迷により収入が打撃を受けているため、海洋油田からガス輸出ハブを構築したいと考えている。
エドワード・マカリスターによるレポート。 編集:デイビッド・グッドマン
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